【結婚相談所編】エリート銀行員のアキオさん⑥
私こう見えて優しいから、
自分に向けられた好意を断るのって凄く胸が痛いんですよね。
やだな言いづらいな
と思っていると夜アキオさんから電話がかかって来ました。
『もしもし、お疲れ様です。今ジムから帰ってます、線路側通っているんで電車の音うるさかったらすいません(⌒-⌒; )』
おうおう、わざわざ帰りに電話かけてきて健気よのぅ...
忠実な犬の様だ。
『お疲れ様!そうなんですか〜』
そこから世間話を少しして、
『もふ子さん、予定わかりますか?
もふ子さんとまたお会いしたいのですが...』
うわぁ...気まずっ...胸が痛いよ...
かなり適当な嘘を付きました。
『あ...あの...その事なんですけど、
すいません、今他にも会ってる男性がいて私はその方に好意があるので平行して二人の男性と会ったりはできないです...本当に申し訳ないですがもう会えません...』
『そうですか...そんなにその人の事が好きなんですか?僕が入る隙はないのでしょうか??』
うわぁ...引き下がらんな、こいつ。
『そう..ですね...本当にすいません...』
『少しでも入る隙があれば、僕は頑張りたいです。もふ子さんの事とても気になっていたので。少しでもないですか?そこに僕は入る事できませんか?』
『はい、ないです。』(即答)
『...そうですか...わかりました!ちゃんと言ってくれてありがとうございました!』
〜fin〜
うわーん!アキオさんいい人ー!😭😭😭
なんか韓国の恋愛ドラマのヒロインになった気分w本当モテるな、私w
お別れのあいさつをして電話を切りました。
アキオさんに幸あれ❗️
さっ次々〜〜〜!!!👋